最近感じていること
資産形成の開始は早い方が良い。
ただし、ただやれば良いというものでもない。
いきなり矛盾しているような感じになっているが
理由があって
知識が全くないと誰かの獲物になりかねないなと思っている
だいたい何か新しいことを始めるときには
誰かに教えてもらうのが上達には最もよい。
これは投資にも言えることで、やり方を学ぶのは非常に大切
投資をやっている人の中でも様々な意見や手法があるから
決まった勝ち方があるわけではないので
色々な方法を学んで、自分に合った方法を選択してほしい
そう、決まった正解は無いのだけれど
間違った方法はある。
それは買う商品を教えてもらおうとすることだ。
買い方とか考え方は教えてもらっても
損失にはならないが、
買う商品を選んでもらった場合は間違いなく損失が出ると思う
これは、株式が買う商品でなく買うタイミングの方が重要だからだ
ということを伝えると何人かは
買うタイミングを教えてもらってるから大丈夫
と返ってくるが、これもすこし危険だなと思う
買うタイミングを学んで自分で選んでいるなら良いのだが
話を聞いていると
この銘柄を買うなら今！
に飛びついている
これでは商品を選んでもらっているのと同じだ。
結局のところ、教えてもらってから買ったのでは
株価が上がって教えた側の利益になるだけで
案外利益につながらない
教える側も上がってきたときに教えていることが多いので
実は天井だったりといいことはなさそうである
自分も始めたての頃に経験があるし、同じ経験をした人を見てきたので
買う商品は自分で選ばないといけないなと思っている
これまでの話は個別株の話で
ETFを利用するなら積み立て投資のやり方が適している
なので、新卒だとか
ちょっと余裕のある学生だとか
早くから投資を始められる環境の人は
できるだけ早くから始めた方が良いし、
株主優待狙いとか
十分勉強したとかでないならば
個別株よりはETFなどに貯金するつもりでやっておいた方が良いと思う
コツコツやるときには
途中でやめないことが大切。
利益が出てからやめるならまだしも
少し損失が出たからと言ってすぐ売っていては資産は増えない。
あまり気にせずコツコツやっていくと少しずつ増えていく
なんにせよ、一気に資産が増えることは稀なので
早くからコツコツとやるのが吉だったんだなと
最近思っている
