寄り道しるべ

人生、寄り道したっていいじゃないか!むしろ寄り道大歓迎!という思想のもと、寄り道アドバイザーを名乗っております。日々を少し良くするエッセンスを発信していきます。好きな言葉は急がば回れ。

たった1つ発想を変えるだけでゆで卵がツルンと向ける

こんにちは

 

ゆで卵を朝に食べると身体に良いらしいということを聞きつけて

買ってきた卵を意気揚々と固茹でにし

いざ食べようとして殻が全然剥けなくて

とてもモチベーションが下がったので

同じような人のために解決策を紹介しようと思います。

 

 

 

そもそも何で殻がきれいに剥けないのか

買ってきたばかりの新鮮な卵は殻を剥きにくいそうです。

これは二酸化炭素のせい。

 

新鮮な卵は二酸化炭素が多く含まれており

茹でた際にこの二酸化炭素が外に出ようとして

薄皮を殻に押しつけることで

殻を剥いたときに殻と薄皮と白身が一体となってしまうのだそう。

 

時間が立つと二酸化炭素が抜けるので

茹でたときに薄皮と殻の間に隙間が出来て

ツルンと気持ちよく剥けるゆで卵ができます

 

要は二酸化炭素の抜け道を作ってあげることがカギになるようです

 

発想を変えてみよう

二酸化炭素が抜けることがカギだと分かったので

そもそも抜けている、時間が経った卵については考えないことにします

 

さて、新鮮な卵をゆで卵にするときには

二酸化炭素をどうにかして抜いてあげるとツルンと剥ける。

 

そこで、殻を割っておくという方法があるみたい。

確かに穴空けておけば二酸化炭素は抜けそう。

 

ただ、やってみると白身がはみ出てきて見た目が悪くなってしまいました

 

殻はツルンとむけるんだけど見た目を気にするならイマイチでした。

 

次は二酸化炭素のことは一旦おいといて

中身にアプローチするやり方。

 

十分に沸騰させたお湯に入れて

加熱が終わったら氷水で一気に冷やす方法。

 

確かにツルンと剥ける!

おそらく一気に冷やすことで卵が少し縮み

薄皮と殻の間に隙間ができるからなのかなと思います

 

ただ、熱々の出来立てゆで卵を一気に冷やすのに

なかなかの量の氷が必要なので

手間がすごい……

 

成果としてはまずまずかなと思います

 

うーん

時間が経つと二酸化炭素が抜けるってとこにヒントがありそう

 

これで解決、新ゆで卵

時間が経った卵は二酸化炭素が抜けていることと

新鮮な卵を茹でると抜けないことから

 

ゆで卵を作るときに周りに水があるのがいけないのでは?と思いました

 

だから周りに水がいない状況で加熱する

 

そう、蒸すのです!

 

ゆで卵ではなくて蒸し卵。

 

というわけで、鍋にセットするタイプの蒸し器を用意。

 

できるだけ手間を省くという裏テーマもあるので

鍋に蒸し器に届かないくらいの少なめの水を入れて

蒸し器に卵を載せて火にかける

15分位加熱して火を止め

そのまま触れる温度になるまで放置

 

結果は

 

 

 

 

ツルッと剥けた!!

 

先に殻を割ってないので形はキレイだし

氷の手間もない!

 

水の量も少なく済んでるし

しっかり固茹でになってる!

 

これ、蒸してる間は水蒸気で加圧されているはずなので

殻と薄皮の間に水蒸気が入って隙間を作ったのか

二酸化炭素と水蒸気の圧力が釣り合ったのかは

分かりませんが

 

上手く行ってる!!

 

ちなみに8分でトロトロの半熟ができました

 

 

使う鍋に合う蒸し器を買う必要はありますが

大幅な時間の節約になるし

新鮮な卵で作れるので

オススメです!