こんにちは。
会話には「要件」と「雑談」があります
要件は中身がある会話、雑談は中身がない会話と言い換えられるでしょう
話し上手、聞き上手、話が弾む人、弾まない人
様々な人がいますよね。
おしゃべりがとても好きな人もいれば苦手な人もいます
でもそれって変化しませんか
話す相手によって話しやすさって変わりませんか
だから、友達とは楽しく会話できるのに
この人とは二人だと話しにくいな
なんてことになるんです。
わたしはこの気まずさが苦手なのですが、
雑談できるようになるとかなり楽になったので
その方法を紹介したいと思います
参考文献：雑談力が上がる話し方
雑談は訓練することができる
自分は話すの苦手だな、と思っている方でも大丈夫！
雑談は訓練でうまくなることができます
要件は簡潔に分かりやすく、が求められますが
雑談では「間」が大切です
雑談は空間を作ることが目的なので
いかにして「間」を作るかを考えていきます
中身がないことが大切
要件は中身そのものが大切なので
正確に伝えるためには無駄な部分を取り去っていく
引き算の会話になります
一方で、雑談は中身のない、ある意味で無駄な会話なので
足し算の会話になります
どんどん足していきましょう
論理的な展開とか、話の筋を意識するのではなく、
相手の発言に乗り、思いついたことをどんどん発信しましょう
これだけでも雑談は成立します
最後に、
「何の話してるんだろうね」
と笑えたら大成功だと思います
「あいさつ＋何か」で始める雑談
あいさつをしないからできない！という方がもしいたら
あいさつはしてください(笑)
さて、あいさつだけで終わっても問題ないことも多いですが、
1対1での会話だとあいさつの後、気まずい空気になりませんか？
この空気を変えるのが雑談です
あいさつの後、勇気を出して何かを話してください
これを読んでいる方は
そんなんできたら苦労しないわ、という方が多いと思います
そこで、話のきっかけをつくるキーワードを紹介します
「木戸に立てかけし衣食住」
です！
き・・・季節や気候
ど・・・道楽（趣味）
に・・・ニュース
た・・・旅
て・・・天気
か・・・家族
け・・・健康
し・・・仕事
衣・・・ファッション
食・・・食べ物
住・・・住まい
となります。
これらの話題は誰でもある程度できる話なので
試しにどれか一つ自分の武器にしてみてください
結論はいらない
雑談に結論はいりません
何気ない会話中に
「それは違う、こっちが正しい」
「つまりこういうことでしょ」
といって会話を速攻で終了に導く人、周りにいませんか
特に目的もなく話しているときにこういったことを言われると
場の空気が保てなくなりますよね
男性脳の人は結論を急ぎやすいみたいです
仕事においては重要な能力かもしれませんが
雑談においては逆効果です
雑談は
要約しない、正論は不要、オチは作らない
ようにして会話を楽しむことを意識しましょう
目指すのは「何の話してたっけ？」です
さっと切り上げる
雑談は数分で十分です
楽しい間は続けても構わないですが
多くの場合は数分で終わると思います
雑談は他の目的までのつなぎですので
無理のない範囲で
例えば目的地に着いたら話の途中でも切り上げるくらいで良いです
もともと中身ない話をしているのですから
覚えていなくても問題ないし、
再度同じ話が出てきても
合わせて話すことができます
結論を出そうとするとズルズルと続けることになりますから
さっと切り上げる気持ちよさも大切です
まとめ
これで雑談に必要な知識は身に付きました
あとは実践するだけです
始めにお伝えしたように雑談には中身がありません
だから、失敗し放題です
あまり身構えず、気楽にやってみてください
内容忘れた、という方は復習しましょう↓
