寄り道しるべ

人生、寄り道したっていいじゃないか!むしろ寄り道大歓迎!という思想のもと、寄り道アドバイザーを名乗っております。日々を少し良くするエッセンスを発信していきます。好きな言葉は急がば回れ。

【一人暮らし】魚や肉を保存する方法

こんにちは。

 

食費を少しでも安くしたいので調べていくと

加工の工程が入ると値段が上がることに気付きます

 

そりゃあ食材買うのと料理を買うのとでは値段が違いますし

料理人の方はそれが直接収入になる訳ですから当然なのですが

 

塊の肉を切ったり

魚を刺し身にしたり

 

これでも値段が上がるんです

 

なら、自分で切れば安いのでは?

 

と思うところまでは自然だと思います。

 

ただ、一人暮らしだとここに課題が。

 

いかにして保存するのか、という問題です。

 

保存できずに食材をだめにしてしまっては

安く買ったことになりません

 

今回はその解決策を紹介します

 

 

キーワードは塩です

 

 

 

とりあえず塩振っとけ

 

いきなり答えを出してしまいます

 

簡単です。塩を振れば保存ができます。

 

食材は水分に弱いです

 

水がついてしまうとそこから痛みます

 

塩をふると浸透圧の関係で

 

食材から水分を奪うことができます

 

痛む原因を除くことができるので

 

保存ができます

 

しかし、完全に水分を抜こうとして

 

思いっきり塩を振ってしまうと

 

しょっぱすぎて食べられなくなるでしょう

 

こうなっては意味がありませんので

 

もう少しコツを紹介します

 

 

塩とキッチンペーパー、ラップを用意

 

塩を振りすぎて食べられなくなっては困るので

 

少しにします。

 

当然、保存は悪くなりますが、何もしないよりは長く保存できます

 

目安はパラパラとまんべんなくです

 

全面にパラパラとまばらに塩が付いたかなくらいでやめておきましょう

 

こうすれば塩の味を感じることなく

保存することができます

 

塩を振ると食材から水分がにじみ出てくるので

 

キッチンペーパーにくるみましょう

 

そして、キッチンペーパーごとラップでしっかりとくるみましょう

 

空気の通り道を作らないように。

 

食材は酸素にも弱いのです。

 

こうすれば、食材からしみ出した水分はキッチンペーパーが吸ってくれて、

 

外からの酸素の接触も防ぐことができます

 

これで4〜5日は延命できます

 

ただし、最長でも2日おきにペーパーを替えてください

 

せっかく吸った水分が痛む原因となっては本末転倒、悲しい結果となります

 

気になるようなら塩を振るといいと思います

 

私は4日に1度に塩を足します。

 

 

実際のところどうなのか。食感とか。

 

塊の肉であれば

 

塩を振って保存すると切りやすくなります

 

水分が出て、肉がきゅっと締まる感じになるためです

 

調理の仕方によりますが

 

基本的に食感に違いはないと思います

 

美味しく食べられます。

 

また、塩を振ると色味が良いまま保存できるので

 

いつでもピンク色の肉に対面でき、料理も楽しくなると思います。

 

痛み始めた茶色の肉だと食欲も減衰してしまいますよね

 

 

魚の場合は食感が変化します

 

水分が抜けてもちっとした食感になります

 

刺し身で食べると少し粘っこい舌触りなので好みが分かれるところかと思います

 

私はマグロのサクを買ってきて、

 

その日は刺し身で食べ、残りを塩を振って保存し、

 

後日アボカドと混ぜて食べるのが好きです

 

水分が抜けてもちっとした食感とアボカドの食感が合うんです

 

買ってきてすぐのマグロよりも相性がいいと思っています

 

 

魚の場合には注意することがもう一つあって

 

青魚はすぐ臭いが出てしまうので

 

生食用には向きません。

 

加熱して食べれば全く違和感なく食べられますが

 

刺し身などで食べようとすると臭いが気になります